CanoScan8200FをWindows7で使う
CanoScan8200Fはフラットヘッドスキャナですが、ドライバがWindows7 32bitまでしか対応していません。
これを64bit版のWin7で使うには、XP modeをインストールして使います。
1.Windows Virtual PCインストール
「Windows Virtual PC」からダウンロードして、インストールします。
2.Windows XP Modeインストール
「Windows XP Mode」からダウンロードして、インストールします。
※インストールは、Virtual PC→XP Modeの順にしないと認識してくれないことがあります。というか逆の手順の場合の認識のさせ方を調べていません。
3.XPモード起動
「スタートアップ」→「Windows Virtual PC」→「Windows XP Mode.vmcx」を実行します。
XPモードでは、ブラウザなどが使用できますが、セキュリティも同時にXPレベルになります。XPモード内にセキュリティソフトをインストールしておかないと危険にさらされます。
基本的にはXPモードでネット閲覧をしたり、起動させっぱなしにしたりすることはやめた方がいいでしょう。
4.スキャナドライバインストール
XPモード上でにスキャナドライバを落とし、そこからインストールします。
XPモードでは、「コンピュータ」を開くと、Win7のドライブが共有フォルダ扱いで表示されています。ここから、Win7のデスクトップにアクセスすれば、ファイルのやり取りができます。
まず、CanoScan8200FのXP用のドライバをWin7上に落とし、それをXPモード側から取りに行きます。
XPモード上でドライバをダブルクリックしてインストールします。
5.スキャナ認識
XP Modeのウィンドウ上部のメニュー「USB」をクリックし、「スキャナ 接続」をクリックします。
スキャナがXPモードで認識されます。
フリーソフトの画像アプリなどでスキャナを認識させて使います。
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