PCの動作が急に重くなった
ある日、急にパソコンの動作が遅く(重く)なったので原因を調べました。
PCの動作が遅くなる原因には複数ある
PCの動作が遅くなる原因は、一般的には以下のようなものがありますが、今回はそのどれもが当てはまりませんでした。
- メモリ不足
- 常駐ソフトが多すぎる
- ストレージの容量不足
- ウイルス・マルウェアに感染
- システムファイルの破損
- OSの設定
PCの動作が遅い場合にはまずは、タスクマネージャを開いてスタートアップに自動的に起動するソフトウェアを無効にします。
常駐ソフトが原因であれば、これで原因を特定することができます。
メモリやストレージは十分に足りていることを確認しており、何よりその日の昼過ぎまでは問題なく使えていたにもかかわらず、夕方再度PCを使おうとしたら遅くなっていたので、その間に起こる問題とは関係がないと考えました。
OSの設定に関しても同様で、それまでと使い方が同じで、元々軽くする設定をしていたので、該当しませんでした。
ウイルス・マルウェアに関してが一番疑わしいと思ったのですが、元々ウイルススキャンのソフトも導入しており、再度スキャンしてみましたが特に引っかかることはありませんでした。
電源ケーブルに問題
システムファイルの修復をしようと考え、実行する前にふと、電源コードを抜いてみようと思い立ちました。
このPCはUSB TypeC ケーブルでの給電に対応しており、65WのUSB電源にUSB Type C to Cのケーブルを使って給電していましたが、若干給電速度が遅いという気がしていたこともあり、電源ケーブルとして使っているUSBケーブルに問題があるかもしれないと思いました。
結果は、ケーブルを抜いた直後から動作の重さは解消され、サクサクと動くようになりました。
原因は電源ケーブルの故障でした。
ケーブルを変えて接続したところ速度に影響は出ませんでした。
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