Windows LiveメールからThunderbirdに移行する手順
Windows Liveメールが不具合が多いので、Thunderbirdに移行することにしました。その手順を記録しておきます。
1.Windows Liveメールのメールデータをエクスポート
Windows Liveメールを起動して、メニューの一番左をクリックし、「電子メールのエクスポート」→「電子メールメッセージ」をクリックします。
![407-01](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-01.jpg)
「プログラムの選択」で「電子メールをエクスポートする形式を選択してください」の欄から、「Microsoft Windows Liveメール」を選択して、「次へ」をクリックします。
![407-02](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-02.jpg)
「メッセージの場所」では、「参照」をクリックします。
![407-03](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-03.jpg)
「フォルダーの参照」から、「デスクトップ」を選択して「OK」をクリックします。
![407-04](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-04.jpg)
「Windows Liveメールにエクスポートするメッセージフォルダーを選択してください。」と表示されるので、「すべてのフォルダー」を選択して「次へ」をクリックします。
![407-05](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-05-1.jpg)
以下のようにメッセージにエクスポートが始まります。
![407-06](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-06.jpg)
エクスポートが終わると「エクスポートの完了」が表示されます。「完了」をクリックして、Windows Liveメールを終了します。
![407-07](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-07.jpg)
2.ThunderbirdにImportExportToolsをインストール
ThunderbirdにWindows Liveメールからデータを取り込むために、まずはアドオンの「ImportExportTools」をインストールします。
検索エンジンで「Thunderbird ImportExportTools」などのキーワードで検索し、以下のページが表示されたら、「今すぐダウンロード」をクリックします。
![407-08](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-08.jpg)
「名前を付けて保存」を選択して、デスクトップなどに保存します。
![407-09](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-09.jpg)
![407-10](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-10.jpg)
Thunderbirdを起動して、「ツール」→「アドオン」をクリックすると「アドオンマネージャ」が開きます。
![407-11](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-11.jpg)
歯車のアイコンをクリックして「ファイルからアドオンをインストール」をクリックします。
![407-12](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-12.jpg)
アドオンの選択画になるので、先ほどインストールしたアドオンを選択し「開く」をクリックします。
![407-13](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-13.jpg)
アドオンがインストールされると、Thunderbirdのメニューから、「ツール」をみると、一番下に「ImportExportTools」が表示されます。
これでインポートの準備ができました。
![407-14](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-14.jpg)
3.Thunderbirdにプロファイル設定をインポート
まず、アカウントデータなどをインポートします。
「ツール」→「設定とデータのインポート」をクリックします。
![407-15](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-15.jpg)
「設定とデータのインポート」ウィザードが起動したら、「インポートする項目を選んでください」以下の「設定」にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。
![407-16](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-16.jpg)
「インポート元のファイル形式を選択してください」と表示されたら、リストの中から「Windows Live Mail」を選択して「次へ」をクリックします。
![407-17](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-17.jpg)
インポートが終わると以下のように表示されます。
![407-18](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-18.jpg)
4.Thunderbirdにメールデータをインポート
Windows Liveメールからエクスポートしたメールデータをインポートします。
「ツール」→「ImportExportTools」→「フォルダからすべてのemlファイルをインポート」→「サブフォルダも含む」をクリックします。
![407-19](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-19.jpg)
「ファイル検索するフォルダを選択する」と表示されたら、エクスポートしたメールデータの入っているフォルダを選択し、「フォルダーの選択」をクリックします。
![407-20](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-20.jpg)
Thunderbirdの下部にインポート状況が表示されます。
![407-21](https://kuuur.net/wp-content/uploads/2016/08/407-21.jpg)
5.Thunderbirdでメールデータを振り分ける
メールデータはそのとき選択していたフォルダに、すべてのフォルダがインポートされるので、インポート完了後に適宜フォルダを移動します。
※本来は、このやり方よりも、Windows Liveメールのメールデータの格納場所を調べて、そこをインポート元に指定するといいのですが、場所を調べるのが面倒な場合は、デスクトップなどにメールデータのみエクスポートする方法をお勧めします。
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