maxellワイヤレスレシーバーMXH-BTR300インプレッション
以前に購入したワイヤレスレシーバー「GH-BHRC」が壊れてしまいました。
充電池の劣化によるものだと思いますが、充電してもまったく電源が蓄えられずに起動しなくなってしまいました。
同じものを再度購入してもよかったのですが、1年強で壊れてしまったことに加え、Amazonなどのレビューを見ると、数か月で充電できなくなるものもあるようなので、別のものを買うことにしました。
MXH-BTR300
そこで選んだのがMXH-BTR300です。
ネームバリューはあるmaxellの製品なので、信頼感があるかなと思いインターネットのビックカメラのサイトから購入しました。
もちろん今回選んだMXH-BTR300もコンテンツ保護の仕様(SCMS-T)に対応しているのでテレビの録画番組の音声も聞くことができます。
MXH-BTR300の仕様
以下にMXH-BTR300の仕様を示します。
Bluetooth標準規格 |
Ver4.1 |
Bluetoothクラス |
記載なし |
Bluetoothプロファイル |
A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
変調方式 |
FHSS |
対応コンテンツ保護 |
SCMS-T |
対応コーデック |
SBC |
送信距離 |
約10m |
電源 |
USBポートより供給
内臓充電式リチウムイオン電池 |
集音特性 |
記載なし |
充電時間 |
約2時間 |
連続再生時間 |
約8時間 |
連続通話時間 |
記載なし |
スタンバイ時間 |
約260時間 |
搭載端子 |
直径3.5mmステレオミニジャック
microUSB端子 |
外形寸法 |
直径44mm × 厚さ16mm |
重量 |
約16g |
マルチペアリング |
最大8台 |
マルチポイント |
2台 |
保証期間 |
1年 |
同梱品 |
充電用ケーブル(30cm)1本 |
microUSBケーブルが付属しています。
また、本体にはポケットに引っ掛けられるようなクリップがついています。
まず充電をすると、側面のランプが赤く光ります。
この赤いランプが消えると充電完了です。
説明書には長期間使用しない場合でも6か月に1度は充電するようにと書かれています。
もし長期間充電をせず、自己放電により完全放電してしまうと充電できなくなる場合があるようです。
また、内蔵のリチウム電池についても、消耗品なので使用期間と共に使用時間が短くなる旨が書かれています。
前回購入した「GH-BHRC」が壊れたのもリチウム電池の寿命だと思われるため、この大きさの機器に使われている充電池は寿命がそれほど長くないのかもしれません。
本体には以下のボタン等が備わっています。
- 電源ボタン(ON/OFF、ペアリング、Play/Pause、電話の受話/終話、リダイヤル)
- +ボタン(音量UP、曲送り)
- ―ボタン(音量DOWN、曲戻し)
- 充電用microUSB端子
- イヤホンジャック(3.5mm)
- マイク
- 表示ランプ
MXH-BTR300の使用感
ペアリングは、MXH-BTR300を起動して、スマホのBluetoothをオンにして、MXH-BTR300の電源ボタンを7秒間押します。
3秒間押すと電源の入り/切りになりますが、電源が入ってからも押し続けるとペアリングが完了します。
GH-BHRCは、電源を入れたり切ったりするときや電池切れの警告音が、異常に大きな音で耳障りでしたが、それに比べるとMXH-BTR300の音は押さえてあるように思います。
他の人のレビューをAmazonなどでみると、この起動時の音が大きすぎるという文句を書いている人が散見されますが、私にはそれほど大きいとは感じませんでした
前回不満だったクリップについてですが、GH-BHRCよりもクリップが大きく広げやすい構造になっているためそこまで不満には感じませんでした。
何より、クリップを使って止めるという方法を止めて、胸のポケットに入れるという使い方を極力していたため、あまりクリップに多くは求めなくなりました。
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