歯をつるつるに磨ける「ワンタフトブラシ」
歯磨きには時間をかける方で、最低でも5分は磨く習慣がついています。また、右の歯を磨くときは左手で、左の歯を磨くときは右手で、というように歯ブラシを持ち替えて磨くこともしています。
しかし、かなり長く丁寧に磨いたと思っていても、磨き終わった後に舌で歯を触ってみると、どこかザラついている感じが残ります。
その悩みを解決する歯ブラシが「ワンタフトブラシ」です。
ワンタフトブラシとは
ワンタフトブラシとは、通常の歯ブラシよりも全体的な毛の範囲が少なく、一か所にまとめられており、狙ったところをピンポイントで磨けるようになっている歯ブラシです。
上の写真のように、ブラシは中央一点に集中するように長さが調整されているため、歯と歯の間や歯と歯茎の際など、通常の歯ブラシでは磨きづらいところを磨くことができます。
お薦めのワンタフトブラシ
ワンタフトブラシは通常のブラシよりもブラシ部分がかなり小さいため、ブラシ部分が強くないとすぐにへたってしまいます。
毛の材質や本数はメーカーにより異なります。
各社のサイトなどで確認することができます。
わたしが使っているのは、株式会社オーラルケアのワンタフトブラシ「プラウト」です。
この歯ブラシの特徴は以下の2点です。
- 毛の材質がPBT毛材で、ナイロン性の毛材よりも耐久性が4.2倍ある
- 毛の本数が830本あり他社よりも多い
毛の堅さにはソフト、ミディアムソフト、ミディアムの3種類があります。ソフトを使っていますが、柔らかく歯茎などを痛める恐れがありません。
ワンタフトブラシでの磨き方
ワンタフトブラシを使って磨く場合、通常は、普通の歯ブラシで全体を磨き、磨き残したと思われる歯と歯の間や歯茎と歯の間を磨きます。
矯正器具や入れ歯などをしている場合にも、その間を磨きます。
ワンタフトブラシですべてを最初から磨く方法もあります。
歯と歯の間を表側と裏側すべて磨いた後、普通の歯ブラシで全体をざっと磨きます。
いずれにしても、歯垢がたまりやすいところは、通常の歯ブラシで磨きづらいところです。歯の間は、表側もそうですが、重要なのは歯の裏側です。裏側には歯垢がたまりやすく歯石になりやすいので、裏側の歯と歯の間や歯茎部分を磨くことを心がけましょう。
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