加湿器の汚れを除去するピカポット
わたしはお湯を沸かした蒸気で加湿するタイプの加湿器を使っています。
象印のEE-RLという型番です。
この加湿器のよいところは、温かい蒸気で加湿するため、以下の2点の利点があります。
- 沸騰したお湯の蒸気のため雑菌が繁殖しない
- 寒い時期には部屋の温度が加湿器だけで1~2度あがる
欠点としては以下の3点があります。
- 音がうるさい
- 高温のお湯が入っているため倒すと危ない
- 水の結晶が残る
今回は、欠点の3番目である水の結晶が残った場合の対処方法についてです。
クエン酸洗浄を試す
1~2か月加湿器を使っていると、水の結晶が底の方にびっしりとこびりついて、水も濁ってきます。
こうなってしまうと、手洗いでは汚れが取れなくなります。
そういう場合にはクエン酸を使って洗います。
ポットタイプの加湿器にはクエン酸洗浄モードがついているので、そのモードを使って市販のクエン酸をお湯に溶かして使ってみました。
しかし、結果はあまり汚れは取れませんでした。
ピカポットを試す
そこで今度は象印がポット洗浄用に販売しているクエン酸「ピカポット」を試してみました。
クエン酸洗浄モードが終了(そのモードがなければ3時間程度沸かした状態でいれておく)すると、かけらのようにこびりついていた水の結晶は、数回水で洗い流すだけでとれてしまいました。
また、底の方にこびりついた黒ずんだ汚れも、歯ブラシなどでこすったらきれいに取れました。
市販のクエン酸には、クエン酸以外の不純物も混ざっているものが多いようで、ピカポットは100%クエン酸であるため、洗浄力が違ったようです。
ピカポットは4包入りで実質250円程度で売られています。
そんなに高い買い物ではないので、水の結晶がこびりついている場合には、試してみる価値は大いにあります。
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