Windows×SQLite:データを挿入する
コマンドラインからデータを挿入する方法です。
新規にデータを追加する
sqlite> INSERT INTO テーブル名 ( フィールド名 ) values ( 値 );
のように書きます。
テーブル名がtable_name、
フィールド名が、
id — INT型(Primary Key)
title — CHAR型
の場合で例示します。
因みに、INSERT INTOは大文字で書いていますが、小文字で書いても問題ありません。
sqlite> INSERT INTO table_name ( id , title ) value ( 1 , ‘データ’ );
既存のデータを上書きする
sqlite> UPDATE テーブル名 SET フィールド名 = 値 WHERE 条件;
複数フィールドの値を更新する場合には、「フィールド名 = 値 , フィールド名 = 値」とカンマで区切ります。
sqlite> UPDATE table_name SET id = 2 , title = ‘タイトル2’ WHERE id = 1;
とすると、idが1になっているデータのtitleフィールドの値を「タイトル2」に変更します。
登録したデータを確認する
データベースからデータを読み出す方法です。
sqlite> SELECT フィールド名 FROM テーブル名;
上記の例で示すと、
sqlite> SELECT id,title FROM table_name;
になります。
こうするとテーブル「table_name」に登録されているデータが全件表示されます。
WHERE条件を付けると特定のデータを抽出できます。
sqlite> SELECT id,title FROM table_name WHERE id=1;
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