HOME技術SQLiteWindowsでSQLiteを使う

WindowsでSQLiteを使う

Windows11でSQLiteを使うための備忘録です。
SQLiteはAndroidアプリでも使えるデータベースで、Windowsで作成したデータベースファイルをAndroidアプリで取り込んで使う方法を検証するために、まずはWindowsでSQLiteを動かしてみました。

SQLiteのインストール

https://www.sqlite.org/

にアクセスして、「Download」をクリックします。

「Precompiled Binaries for Windows」の項目にある、「A bundle of command-line tools for managing SQLite database files, including the command-line shell program, the sqldiff.exe program, and the sqlite3_analyzer.exe program.」をダウンロードします。

このときは、

sqlite-tools-win32-x86-3390400.zip

という名前のファイルをダウンロードしました。

解凍すると、

  • sqldiff.exe
  • sqlite3.exe
  • sqlite3_analyzer.exe

の三つのファイルが生成されます。

この三つのファイルを適当なフォルダを作成して保存します。
私の場合は、C:\sqlite\の中に保存しました。

コマンドプロンプト(又はPowerShell)で使う場合には、これでインストールは完了です。

SQLiteのバージョン確認をする

コマンドプロンプトを起動します。

インストールフォルダまで移動します。

C:\WINDOWS\system32>cd c:\sqlite
c:\sqlite

次のコマンドを入力するとバージョンが表示されます。

c:\sqlite> sqlite3 –version

バージョンが表示されればインストールおよびコマンド入力が正しいということになります。

関連記事

Windows×SQLiteでデータベースを作成する

Windows上でSQLiteのデータベースを作成します。 SQLiteのインストールは過去の記事をご覧ください。 データベースを作成する SQLiteはデータベースを作成すると、ファイルが生成されま…続きを読む

Windows×SQLite:データを挿入する

コマンドラインからデータを挿入する方法です。 新規にデータを追加する sqlite> INSERT INTO テーブル名 ( フィールド名 ) values ( 値 ); のように書きます。 テ…続きを読む