先日、保育園の先生から、子どもにとって最も良い環境とは親子のスキンシップがしっかりととれている環境だと言われました。子どもが不安定になったりするのはスキンシップ不足だとも。
我が家は共働きで子育てをしているため、平日の日中は保育園に預けていますが、そうなると親子で触れ合えるのは、平日は3～4時間程度しかありません。ある日妻に、食器洗浄機を買えばその分の時間短縮になり、子どもと触れ合う時間が増えるのではないかと相談されました。最初は食器洗浄機はお金がかかるので不要だと思っていましたが、却下するのは実際に調べてからでも遅くないと思い、調べてみました。
食器洗い機または食洗機といわれる、設置するだけで食器を綺麗に洗ってくれる機械のことです。食器乾燥機は濡れた食器を乾燥させる機能をもつ機械で、食器洗浄機とは違います。最近の食器洗浄機には乾燥機能がついているものが殆どです。
大きく分けて業務用と家庭用があります。業務用は高速に大量の食器を洗うことができ、数分で洗い終えます。設置場所にある程度の広さが必要であり、また高速洗浄のためかなりの音を出します。
これに対し家庭用は、専用の洗剤を入れて高温のお湯で1時間程度かけて洗います。このような高温洗浄・高温乾燥の機能をもつ食器洗浄機を使うと、殺菌効果も得られるため手で洗うよりも衛生的だとされています。
また、家庭用であっても、ビルトイン型と卓上型の2種類があります。前者はシステムキッチンの中に組み込まれているタイプで、後者は後からキッチンの上に設置するタイプです。主流はビルトイン型ですが、賃貸物件などでは卓上型も根強い人気がありそうです。
まずは食器洗浄機を使用することでのメリットとデメリットを調べました。
こうしてみると、食洗機のデメリットは数多くありますが、メリットと目的が合致していれば、購入を検討するに値しそうです。最大のメリットは衛生的であることと、時間が浮くことでしょう。これは何物にも代えがたいかもしれません。
食洗機を作っているメーカーは、ビルトイン型だと、パナソニック、リンナイ、ミーレ、三菱電機、ハーマン、エレクトロラックス、ガゲナウ、アスコ、ワールプールなどがあります。ビルトイン型は食洗機の主流なので、それなりにメーカーがあります。ただ、ビルトイン型は10万～20万位する高価なものが殆どです。
卓上（据え置き）型を作っているメーカーは現時点ではパナソニックしかありません。ですからメーカーによる選択肢はありません。パナソニックの中でもサイズや機能でいくつかのラインアップがあるため、自分のキッチンに合ったものを選ぶことになります。価格は5～8万程度です。
我が家は賃貸住宅で古い建物のため、ビルトイン型を設置することはできません。したがってここでは卓上型のものを設置するときのポイントを列挙します。
以上が食器洗浄機を購入するときに検討しておきたい内容です。我が家では検討した結果、設置する場所が狭く、ギリギリでおけるけれど、その分キッチンが半分使えなくなることもあり、当面は様子見することになりました。
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