JAVAのメソッドとは
→前回(Eclipseを使ってJAVAで”Hello World”を表示する)
前回は”Hello World”という文字列をコンソールに表示しました。
その際にプログラムに書いた、
System.out.println(“Hello World”);
という部分の、「println()」を、「メソッド」といいます。
メソッドとは
メソッドとは、何かの処理をさせるための文字列のことで、「文字列()」という形で表現されます。
JAVAのようにプログラムをクラス単位で管理する言語のことを「オブジェクト指向言語」と呼びます。
メソッドはオブジェクトに対して処理を行う命令のことで、オブジェクト指向言語以外の言語で使われる「関数」と極めて似ています。
かんたんに言うと、何かの処理をさせる際にはメソッドを使うということです。
このメソッドには、あらかじめ言語側で用意されているもの(この場合だとprintln()は与えた文字列等を出力するメソッドとして用意されている)と、自分で作成するメソッドの2つがあります。
→前回(Eclipseを使ってJAVAで”Hello World”を表示する)
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