Access Runtimeでファイルを起動すると「セキュリティに影響を及ぼす可能性のある問題点が検知されました。」と表示される
Microsoft AccessのRuntimeをインストールして、RuntimeのみでAccessのファイルを起動すると、
「Microsoft Accessのセキュリティに関する通知 『セキュリティに影響を及ぼす可能性のある問題点が検知されました。』」と表示されます。
その後「開く」をクリックすれば問題なく使えるのですが、毎回セキュリティ警告が表示されるのは鬱陶しいので消す方法を調べました。
Access Runtimeのセキュリティ警告を非表示にする
※この方法はレジストリを操作します。レジストリを誤って操作するとコンピュータに深刻な影響を与える場合があるため、あくまでも自己責任でお試しください。

以下はWindows 10で操作した場合として説明します。
まず、画面下の検索から「regedit」と入力します。
「レジストリ―エディター」が候補として表示されたらそれを起動します。
左ペインから、
「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「Microsoft」→「Office」→「16.0」(※インストールしているバージョンをクリック)→「Access」→「Security」→「Trusted Locations」
をたどっていき、「Trusted Locations」の上で右クリック→「新規」→「キー」をクリックします。

生成されたキーの名称を「Location**」にします。
**の部分はまだ使われていない数値にします(この場合は3)。
今生成したキー「Location3」の上で右クリック→「新規」→「文字列値」を指定します。

名称を「Path」にします。

「Path」をダブルクリックして、値に開きたいAccessのファイルの置いてある場所を指定します。
(デスクトップならば、「c:\Users\ユーザ名\Desktop」)

これで、起動時に警告が表示されなくなります。
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