HOME技術JAVAJAVAのループ処理:do~while文

JAVAのループ処理:do~while文

JAVAのループ文には、while文というものがあります。
while文は、条件式に合致している間、処理を続けるというものです。while文は、まず条件を判定して、その後に処理を行います。

これに対し、処理を行った後に、条件を判定するのがdo~while文です。

do~while文

do~while文の構文は以下の通りです。

do {
処理
}
while ( 条件式 );

先に処理を一回行い、その後、条件式を判定します。

int Hensu = 5;
do {
System.out.println ( “今の値は” + Hensu );
Hensu-=2;
}
while ( Hensu > 0 );

Hensuの値が0より上である限り、Hensuの値を表示し続けます。1回Hensuの値を表示するごとに、Hensuの値を2減らします。

関連記事

JAVAの配列変数の宣言

配列変数とは、変数を1つのグループとして使う方法です。 変数名は同じだけれど、[1]、[2]、[3]…とその変数の要素を設定できます。 JAVAでは配列変数を以下のように表します。 int[] Hai…続きを読む

JAVAで定数を定義する

JAVAでは変数を宣言した場合、変数の内容は代入する値によって変わっていきます。 しかし、プログラム上、内容を変更したくない変数がある場合には、変数宣言の前に「final」と記述します。 final …続きを読む

JAVAでメソッドをつくる

JAVAには既に存在するメソッドのほかに、自分でメソッドを作ることができます。 自分でメソッドを作る際のルールは以下の通りです。 修飾子 戻り値の型 メソッド名(引数) { 処理 } 修飾子とは 修飾…続きを読む

JAVAのメソッドとは

→前回(Eclipseを使ってJAVAで”Hello World”を表示する) 前回は”Hello World”という文字列をコンソールに表示しました。…続きを読む

JAVAのオペランドと演算子

変数に代入する書式は、通常の計算式のように書きます。 a = b + c; このように書けば、変数aにbとcを加算した結果の値が代入されます。 この、=や+を演算子、それ以外の変数などの値を非演算子(…続きを読む

JAVAのローカル変数とグローバル変数

変数には、その有効範囲が定められています。 この有効範囲のことをスコープと言います。 スコープ内では変数を利用できますが、スコープ外ではその変数は存在しないことになり、利用することができません。 ロー…続きを読む

WindowsにJAVA実行環境「Pleiades」をインストールする

プログラミングを学習するためにJAVAでアプリケーションをつくることにしました。手始めに、Windows 10にJAVAの実行環境をつくります。 Windows 10にJAVAの開発環境をつくる JA…続きを読む

JAVAのコメントアウト

コメントアウトとは、プログラムには影響しないただの「メモ」書きのことです。たいていのプログラム言語にはコメントを書くための書式がありますが、言語によって書き方が異なります。今回はJAVAでコメントを書…続きを読む

Eclipseを使ってJAVAで”Hello World”を表示する

統合開発環境(IDE)であるEclipseを使ってJAVAプログラミングを練習していきます。第一弾は、基本中の基本である、「Hello World」を表示する、というものです。 Eclipseの使い方…続きを読む

JAVAで変数を使う:変数宣言と変数の型

変数とは、プログラム内で利用される「値」を入れるための「器」です。 変数は一定の規則に従えば、任意の名前を付けることができます。 変数はどのように使うのかというと、例えば、Hensuという名前を変数を…続きを読む