HOME技術AndroidAndroidアプリ:画面をタップしたら文字を入れ替える

Androidアプリ:画面をタップしたら文字を入れ替える

画面をタップしたら文字を入れ替えるアプリをつくります。
今回はタッチイベントを取得する方法を調べました。

ここではレイアウト定義ファイルを「activity_main.xml」、
プログラムファイルを「MainActivity.java」とします。

部品の配置

「activity_main.xml」を「Design」タブで開き、Palletから「TextView」を1つドラッグします。
TextViewのIDを「textView」にして、画面の中央に表示するため、「Center Horizontally」と「Center Vertically」を指定します。

ソースコード

今回は、TextViewを扱うのと同時に、タッチイベントも扱います。
そのため、最初にimport文で、以下の2文を追加します。

import android.view.MotionEvent;
import android.widget.TextView;

なお、import文は、TextViewやMotionEventを入力した際に、Altキー+Enterを押すと自動的に挿入されます。

後は、public class MainActivity extends AppCompatActivity {}内にコードを書いていきます。

まず変数を先に設定しておきます。

String str;
String str2;
private TextView textView;

strは後述しますが、タップされた後に表示させる、「Touched!」という文字列を格納します。

str2は、現在画面に表示されている文字列を取得し格納します。

textViewは、画面上のテキストへの参照です。

public boolean onTouchEvent(MotionEvent event){
TextView textView = (TextView)findViewById(R.id.textView);
String tv = textView.getText().toString();
str=”Touched!”;
if (tv == str){
str2=”UnTouched…”;
}
else{
str2=str;
}
switch (event.getAction()){
case MotionEvent.ACTION_UP:
textView.setText(str2);
}
return false;
}

public boolean onTouchEvent(MotionEvent event){}
とは、boolean型(ブーリアン型)を返すという意味です。
boolean型とは、True又はFalseのいずれかの値を返す型になります。

TextView textView = (TextView)findViewById(R.id.textView);
では、画面上のtextViewへの参照を設定しています。

String tv = textView.getText().toString();
では、tvにtextViewに書かれている内容を文字列として格納しています。

if (tv == str){
str2=”UnTouched…”;
}
else{
str2=str;
}
では、textViewの内容が「Touched!」であれば、str2の内容を「Untouched…」に変更します。
そうでなければ「Touched!」にします。

switch (event.getAction()){
case MotionEvent.ACTION_UP:
textView.setText(str2);
}
では、タッチイベントのうち、タッチした指が上がったときに発生するイベントを指定しています。
タッチイベントにはこのほか、触っている時に発生するものやタッチしたまま移動したときに発生するものなど、様々なものがありますが、今回はタッチした指が上がったとき以外のイベントは不要なので書いていません。

return false;
boolean型は必ずtrueかfalseで値を戻さなければなりません。

実際の動作

最初は「TextView」と表示されています。
画面をタップすると…

「Touched!」に変わります。
さらにタップすると…

「UnTouched…」に変わります。
以降はタップするごとに「Touched」と「UnTouched」を繰り返します。

関連記事

Androidアプリ:Class ‘Anonymous class derived from OnItemClickListener’…のエラー

Android Studioで開発中に、ListViewを使っていて以下のようなエラーメッセージが出た場合の理由です。 Class ‘Anonymous class derived from OnIt…続きを読む

Androidアプリ:ボタンやEditTextに背景色・枠線をつける

Android Studioで、ボタンやEditTextに背景色や枠線をつける方法です。 コントロールの見た目の設定をするには、別途専用のxmlファイルを生成して、そこに書いた設定を読み込むようにしま…続きを読む

Androidアプリ:入力された数値を足して表示する

2つのテキストボックスに入力した数値を受け取り、それぞれを足した結果を表示するアプリをつくります。 ここではレイアウト定義ファイルを「activity_main.xml」、 プログラムファイルを「Ma…続きを読む

Androidアプリ:数値型のViewの値がNullか0以下かを判定する

Android Studioで数値型のEditTextのViewを配置して、値を取得した場合に、その値がNull値(空)もしくは0以下であるか否かを判定する方法です。 Null判定にlength()を…続きを読む

Androidアプリ:ボタンやEditTextを角丸にする

Android StudioでボタンやEditTextを配置して、角丸にします。 角丸や色などを指定する場合には、それ専用のxmlファイルを別途用意し、読み込ませるようにします。 ボタンの背景色と角丸…続きを読む

Androidアプリ:テキストをリスト表示する

Androidアプリで、ListViewを使い、配列に格納したテキストをリスト表示します。 MainActivity.java import android.app.Activity; import …続きを読む

Androidアプリ:ボタンやEditTextに余白(パディング)を設定する

Android StudioでボタンやEditTextに余白(パディング)を設定します。 余白の設定はレイアウトファイル(activity_main.xml)を編集します。 activity_main…続きを読む

Androidアプリ:レイアウトの途中にスクロールを入れる

Androidアプリで以下のようなレイアウトを組む方法です。 weightSumを使う 上、中央、下のパーツに分けて、上下のパーツは固定、中央のパーツはスクロール可能にします。 最初にLinearLa…続きを読む

Androidアプリ:動画を再生する

Androidアプリで動画を再生する方法です。 読み込み時は最初の1コマ目をプレビューしている状態で静止しています。 MainActivity.java javaのソースには以下のように記します。 こ…続きを読む

Androidアプリを実機で確認する

AndroidアプリをAndroid Studioで開発した際に、実際のスマホの画面で動作確認する方法です。 スマホの設定 以下はArrows FX F-02Hの設定方法です(開発者向けオプションを表…続きを読む