HOME技術AndroidAndroidアプリ:ライブラリの更新とエラーの修正

Androidアプリ:ライブラリの更新とエラーの修正

Androidアプリを開発していて、Build.gradle(app)の、dependenciesの項目内でハイライト表示されたり、赤い下線が引かれたりすることがあります。
ハイライトはライブラリを更新することを薦めるお知らせで、下線は注意喚起です。
実は放っておいてもエラーで止まることなくビルドできてしまいますが、いずれも修正した方がよいので、修正の仕方を調べました。

ライブラリの更新

読み込んでいるライブラリの最新バージョンがわからなくても、ハイライト表示されている部分にカーソルを合わせれば、最新バージョンが表示されます。
あとはこの最新バージョンに書き換えるだけです。

ライブラリの修正

androidTestImplementation 'com.android.support.test:runner:1.0.2'

implementation 'com.android.support:appcompat-v7:27.1.1'

に赤い下線がつくことがあります。
カーソルを合わせると、2つのバージョンのライブラリが読み込まれているという注意が表示されます。
この場合は、27.1.1と26.1.0でした。
この競合を避けるためには、カーソルを合わせたときに表示されたライブラリを読み込ませるようにdependenciesに追加します。
ここでは、以下の4行を追加しました。

implementation 'com.android.support:support-v4:27.1.1'
implementation 'com.android.support:support-media-compat:27.1.1'
implementation 'com.android.support:animated-vector-drawable:27.1.1'
implementation 'com.android.support:customtabs:27.1.1'

このあと、Sync Nowをクリックして反映させると、赤い下線が消えます。

上の画像は、以下のような内容が書かれています。

All com.android.support libraries must use the exact same version specification (mixing versions can lead to runtime crashes). Found versions 27.1.1, 26.1.0. Examples include com.android.support:animated-vector-drawable:27.1.1 and com.android.support:customtabs:26.1.0
There are some combinations of libraries, or tools and libraries, that are incompatible, or can lead to bugs. One such incompatibility is compiling with a version of the Android support libraries that is not the latest version ( or in particular, a version lower than your target Sdk Version).

com.android.supportライブラリーは同じバージョンを利用しなければならないのに、複数のバージョンが見つかったので、以下のライブラリを追加してください、というようなことが書かれています。
この2つ(animated-vector-drawable:27.1.1とcustomtabs:26.1.0)を追加しても、赤線は消えず、最終的には4つのライブラリを追記すると赤線が消えます。

このように、Build.gradle(app)でハイライト表示や赤い下線が表示された場合には、そのままにしてビルドするとランタイムがクラッシュする場合があるため、必ず修正しましょう。

play-services-adsを17.0.0にした場合

com.google.android.gms:play-services-ads:17.0.0

を設定した場合には、AndroidManifest.xmlの修正が必須になります。

<manifest>
    <application>
        <meta-data
            android:name="com.google.android.gms.ads.APPLICATION_ID"
            android:value="ca-app-pub-****************~**********"/>
    </application>
</manifest>

<application>タグ内に<meta-data />タグを追加します。
*の部分は、AdMobから配付されているアプリケーションIDを指定します。

関連記事

Androidアプリ:ボタンを押すとメッセージが入れ替わる

Android StudioでAndroidアプリを試作します。 今回は「ボタンを1回押すとテキストの内容が変わり、もう1回押すと元に戻る」というだけのアプリをつくります。 プロジェクトの生成 And…続きを読む

Androidアプリ:ボタンやEditTextを角丸にする

Android StudioでボタンやEditTextを配置して、角丸にします。 角丸や色などを指定する場合には、それ専用のxmlファイルを別途用意し、読み込ませるようにします。 ボタンの背景色と角丸…続きを読む

Androidアプリ:アプリを更新する場合の設定

一度リリースしたAndroidアプリを更新してアップロードする場合には、必ずバージョンを更新しなければなりません。 今回はバージョンの更新方法について調べました。 build.gradleの修正 bu…続きを読む

Androidアプリ:ボタンやEditTextに背景色・枠線をつける

Android Studioで、ボタンやEditTextに背景色や枠線をつける方法です。 コントロールの見た目の設定をするには、別途専用のxmlファイルを生成して、そこに書いた設定を読み込むようにしま…続きを読む

Androidアプリ:ストアの掲載情報

Androidアプリのプログラムが完成したらすぐにGoogle Playにアップロードできるわけではありません。 プログラム以外に必要なデータを以下にリストアップしました。 ストアの掲載情報として必要…続きを読む

Androidアプリ:数値型のViewの値がNullか0以下かを判定する

Android Studioで数値型のEditTextのViewを配置して、値を取得した場合に、その値がNull値(空)もしくは0以下であるか否かを判定する方法です。 Null判定にlength()を…続きを読む

Androidアプリ:ボタンをタップして別画面に遷移する

ボタンをタップしたら別画面に遷移させる方法です。 以下の例では、メイン画面の「ボタン」をクリックすると、サブ画面に移動し、サブ画面の「終了」ボタンを押すとメイン画面に戻ってきます。 メイン画面 act…続きを読む

Androidアプリ:Firebaseを利用したAdMobの実装方法

AndroidアプリでFirebaseを利用したAdMobの実装方法を調べました。 なお、FirebaseおよびAdMobには既にユーザ登録済みであることを想定しています。 未登録の場合は先に登録して…続きを読む

Androidアプリ:画面の高さと幅を取得する

Andoroidで、画面の高さと幅を取得する方法です。 MainActivity.java Android端末の画面サイズ(高さと幅)を表示します。 public class QuestionActi…続きを読む

Androidアプリ:画面遷移時に値を渡す

Androidで画面遷移時に値を渡す方法です。 数値を渡す場合 MainActivity.java public class MainActivity extends Activity { @Over…続きを読む