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糸通しで針に糸を通す

家庭用ミシン(JANOME poete CP-200)を使って、糸通しで針に糸を通す方法です。

poete CP-200には、上糸を針穴に通す手間を若干省くための仕組みが用意されています。

この機種に限らず、割と糸通しの仕組みを搭載しているミシンは多いので、この記事は参考になるかもしれません。

まず針が一番上の位置にくるように調節します。

次に、左側にあるツマミを下に引き出します。このとき針が十分に上に上がっていないと、針穴に糸が通りません。

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ツマミを引き出して針にセットできると、手を放しても止まった状態になります。

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引き出したツマミと一緒に針穴にとても小さい金属のツメがひっかかります。ツマミのでっぱりに糸をひっかけてからその金属のツメにひっかけるようにして糸を通します。このとき、以下の図のようにピンと張った状態にしてください。

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この状態でツマミを上にあげると、針穴に糸が通ります。以下の画像では、糸が針穴を通って上に引き上げられている様子がわかります。

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最後に針穴にきちんと糸を通してあげて、糸通しは完了です。

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